こんにちは、アラカンぼっちトラベラーのヴィオラです。
今日から、先日行ってきた「会津1泊一人旅」の様子を少しずつお届けする、
プチ連載をスタートします!
今回の旅、実は最初から観光だけを目的としていたわけではありませんでした。
一番の目的は、福島県郡山市で開催された「あるコンサート」に足を運ぶことだったのです。

YouTube動画で知った、世界を魅了するソプラノ歌手
3年ぶりに訪れたのは、郡山市にある「けんしん郡山文化センター」。
お目当ては、日本を代表するコロラトゥーラ・ソプラノ、田中彩子さんのリサイタルです。

私が田中さんの存在を知ったのは、数年前にたまたま目にしたYouTube動画でした。
彼女はウィーンを拠点に活動されているため、
日本ではまだご存じない方もいらっしゃるかもしれませんが、
その歌声は「100年に一度」とも称され、国際的に非常に高い評価を受けている方なんです。
動画越しでも伝わるその透明感のある声に魅了され、
「いつか絶対に生で聴いてみたい!」とずっと願っていました。
10年の歳月を経て、深みを増した「天使の歌声」
実際に生で歌声を聴けるこの日を、私は指折り数えて楽しみにしていました。
YouTubeで公開されていた動画から約10年ほど経っていましたが、
会場に響き渡ったその声は、以前よりもさらに深みを増し、
表現力もより豊かになったように感じられました。
まさに「天使の歌声」。
心洗われるようなひとときを過ごし、すっかりリフレッシュすることができました。

「どうか、少しでも桜が残っていて」・・・祈るような気持ちで会津へ
さて、素晴らしい音楽の余韻に浸りながらも、
私の心にはもうひとつ、切実な「願い」がありました。
それは、これから向かう会津若松の桜のことです。
本当なら、この時期は街中がピンク色に染まる満開の時期でした。
ところが、今年の春は例年よりも足早に通り過ぎ……。
出発の数日前から「もう満開を過ぎてしまった」という情報が耳に入り、
ほとんど諦めかけていました。
コンサートは昼公演。
終演後、私は急ぎ足で郡山駅へと向かい、磐越西線に飛び乗りました。
ガタンゴトンと揺れる車窓から、流れる景色を目で追います。
「どうか、わずかでもいいから花が残っていて。
せめて散り際の、儚い様子を少しでも・・・」
期待と不安、そして少しの焦りが入り混じった、
一人旅特有のなんとも言えない心情。
そんな思いを乗せて、列車は会津若松へと進んでいきます。
次回は、コンサートの前に楽しんだ「郡山駅周辺の散策の様子」を詳しくお届けしますね。
楽しみに待っていただけると嬉しいです。



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