こんにちは、アラカンぼっちトラベラーのヴィオラです。
InstagramやThreadsなどのSNSを見ていると、
思わず欲しくなる商品の広告が流れてきませんか?
「これ、一人旅のときに便利そう!」
「こんな商品があったのね!」
そんなふうに、つい画面をタップしてしまうことがあります。
実は昨日、私もSNS広告で気になる商品を見つけました。
小さくて軽く、収納力もありそうなバッグ。
一人旅にぴったりではありませんか!
デザインも気に入り、すっかり購入する気になっていたのですが・・・。
ふと、こんな疑問が浮かびました。
「ところで、この販売業者って信用できるのかしら?」
そこで、購入する前に販売サイトを調べてみることにしました。
今回は「信州・木曽路ソロドライブ」の連載をちょっとお休みして、
SNS広告からネット通販を利用するときの注意点についてお話しします。
私自身の体験をきっかけに調べた内容ですので、
同じようにSNS広告で気になる商品を見つけた方の参考になれば嬉しいです。
SNSの広告はすべて信用できる?
InstagramやThreadsなどに表示される広告。
SNSに掲載されているのだから、
ある程度は信用できると思ってしまいませんか?
しかし、
SNSに広告が掲載されていることと、
商品の品質や販売業者の信頼性が保証されていることは別問題です。
もちろん、誠実に営業している販売業者もたくさんあります。
私自身、SNS広告をきっかけに購入して、
満足している商品もあります。
一方で、広告とは違う商品が届いたり、
代金を支払ったのに商品が届かなかったりするトラブルも報告されているようです。
特に注意したいのは、こんな広告です。
- 「本日限定90%OFF!」など極端な値引きを強調する
- 「残りわずか!」と購入を急がせる
- 有名ブランドの商品が不自然に安い
- 商品説明の日本語に不自然な部分が多い
- 返品方法や問い合わせ先がわかりにくい
もちろん、これらに当てはまるからといって、
必ずしも悪質な販売業者とは限りません。
ただ、購入を急がせる広告ほど、一度立ち止まって考えたいものです。
「今買わないと損!」
そう思わせるのも、広告のテクニックですからね。
販売業者の情報を確認していますか?
今回、私が最初に確認したのが、
販売サイトにある「特定商取引法に基づく表記」です。
少々難しそうな名前ですが、
ネット通販では大切な情報が書かれているページです。
通信販売では原則として、
販売業者の名称や住所、電話番号、販売価格、支払い方法、返品条件など、
法律で定められた事項を表示する必要があります。
私が確認するポイントはこちら。
- 販売業者の正式名称がわかるか
- 住所や連絡先が確認できるか
- 商品代金以外の送料などが明記されているか
- 返品・交換の条件がわかりやすいか
- 問い合わせ方法が明確か
ところが、今回気になった販売サイトには、
住所について「請求があれば開示する」という趣旨の記載がありました。
えぇ〜っ?
住所を載せなくてもいいの?
不思議に思って調べてみたところ、
一定の条件を満たせば、住所や電話番号などの表示を
省略できることがわかりました。
これは法律上認められている方法で、
必ずしも違法というわけではありません。
ただし、請求された情報を適切に提供できることなどが条件です。
私としては、やはり購入前に販売業者の所在地や連絡先を確認できるほうが安心です。
法律上問題がないことと、
消費者が安心して購入できることは、
必ずしも同じではありません。
ちなみに、住所が記載されていても、
そこに実際の事業所が存在するとは限りません。
気になる場合は、会社名や住所を検索してみることも大切ですね。
口コミは販売サイトの外でも調べよう
商品ページに星5つの高評価がずらり。
「これは良さそう!」
と思ってしまいますよね。
でも、ちょっと待ってください。
販売サイトに掲載されている口コミだけでは、
客観的な評価を判断するのは難しいものです。
私は気になる商品があれば、
販売サイト以外でも調べるようにしています。
例えば、検索するときには商品名や販売業者名に、
次の言葉を組み合わせます。
- 口コミ
- 評判
- 届かない
- 返品
- トラブル
ただし、ネット上の口コミもすべて正しいとは限りません。
一つの情報だけを信用せず、
複数の情報を比較することが大切です。
また、同じ商品写真が別の通販サイトでも使われていないか
確認してみるのも、一つの方法です。
ただし、同じ写真が使われていることだけで、
悪質なサイトとは判断できません。
支払い方法と返品条件は購入前に確認
ネット通販では、支払い方法にも注意が必要です。
例えば、銀行振込しか選べず、
振込先が販売業者とは無関係と思われる個人名義だった場合。
私は購入を見送る方向で考えます。
そして、もう一つ確認したいのが返品条件です。
実は、ネット通販には原則としてクーリング・オフ制度が適用されません。
「届いてから気に入らなければ返品すればいい」
そう簡単にはいかない場合があるのです。
通信販売では、基本的に販売業者が表示した返品条件に従うことになります。
ただし、法律に定められた返品特約の表示がない場合、
商品を受け取った日から数えて8日以内であれば、
購入者が返送料を負担して返品できる制度があります。
購入前には、返品の可否や期限、送料、返金方法を確認しておきましょう。
また、注文を確定する直前の画面で、
購入金額や数量、定期購入になっていないかを確認することも忘れずに。
最近は、1回だけ購入したつもりが定期購入になっていた、
というトラブルも報告されています。
便利なネット通販ですが、最後の確認まで気を抜けませんね。
「ちょっと怪しい」と思ったら買わない勇気も大切
私たちアラカン・シニア世代にとって、
ネット通販は本当に便利です。
重たい荷物を運ばなくても、
自宅にいながら欲しいものを購入できます。
地方の名産品や旅の便利グッズなど、
近所のお店では見つからない商品に出会えるのも魅力です。
だからこそ、安全に利用したいものですね。
私が心がけたいと思ったのは、
欲しいと思っても、その場ですぐに購入しないこと。
一晩考えてみるだけでも、気持ちが変わるかもしれません。
翌朝には、
「あれ? そんなに必要でもなかったかも」
なんてこともありそうです(笑)。
それでも欲しいと思ったら、
販売業者の情報や口コミ、支払い方法を改めて確認する。
それくらい慎重でもいいのではないでしょうか。
万が一、トラブルに遭ってしまったら?
商品が届かない、広告と違う商品が届いた、返品に応じてもらえない・・・。
そんなときは、
広告や注文画面、販売業者とのメールなどを保存しておきましょう。
クレジットカードなどで支払った場合は、
決済会社に早めに相談することも大切です。
そして、一人で悩まずに、消費生活センターへ相談しましょう。
全国共通の相談窓口は、
消費者ホットライン「188(いやや!)」
です。
最寄りの消費生活センターなどを案内してもらえます。
おわりに|「欲しい!」と思ったら、まず確認
今回、SNS広告で気になるバッグを見つけたことから、
ネット通販について改めて調べてみました。
正直なところ、私も知らなかったことがあり、
とても勉強になりました。
SNS広告の商品が、すべて危険というわけではありません。
大切なのは、広告の印象だけで購入を決めないこと。
販売業者の情報を調べ、口コミを比較し、
支払い方法や返品条件を確認する。
ほんの少しの手間が、
思わぬトラブルを防ぐことにつながります。
「欲しい!」と思ったら、まず確認。
これからも便利なネット通販を、
賢く楽しく利用していきたいと思います。
ちなみに、今回気になったバッグは、
もう少し慎重に検討することにしました。
一人旅のお供になるバッグだからこそ、
安心して使えるものを選びたいですからね。
それでは、また!
参考資料
制度やトラブルに関する情報は、以下の公的機関の資料を参考にしています。
※この記事は2026年10月時点の公的情報を参考に作成しています。
契約内容や販売形態によって法律上の取扱いが異なる場合があります。


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