【今さら聞けない】狂犬病ワクチンの必要性と安心して暮らすための知識

マリオとジル

こんにちは、アラカンぼっちトラベラーのヴィオラです。
今日は、私の大切な旅の相棒――トイプードルのマリオとジルの
狂犬病ワクチン接種に行ってきました。
「動物病院」と聞くと、多くのワンちゃんは敏感に察知して、
行きたがらなくなる…とよく耳にしますよね。

でも、我が家のワンズはまったくの逆!
出かける準備を始めた瞬間からテンションが急上昇。
動物病院に到着する頃には、もうウキウキが止まらず、
受付のお姉さんに猛アピール(笑)。
「遊んで!構って〜!」と全力で伝えに行ってしまう始末です。

病院にはもちろん、ワクチン接種の子ばかりではなく、
体調を崩している子やケガで不安そうな子も来ています。
だからこそ、うちの2匹の“やけに元気な空気”が
ちょっと申し訳ないくらい目立ってしまうことも。

そんな中でも、診察台の上ではビシッと決めてくれるマリオとジル。
先生にも「おとなしくて良い子ちゃんだね〜」と褒められて、
私もちょっと鼻高々です。

これまでは、毎年当たり前のように受けていた「狂犬病ワクチン」。
でも、今回はふと「どうして毎年打つんだっけ?」という疑問が湧いてきました。

愛犬の健康を守るワクチン接種、その意味をちゃんと知っておきたい――。
そんな気持ちで、私なりに少し調べてみたことを、次にご紹介しますね。

なぜ狂犬病ワクチンが必要なの?

■狂犬病は「ほぼ100%致死」の感染症
•狂犬病ウイルスに感染すると、人も犬も致死率はほぼ100%。
•一度発症すると治療法はなく、症状が出たら命を落とします。
•現在、日本では1957年以降、犬からの感染例はありませんが、
周辺国ではまだ多くの感染が報告されています。

■日本の狂犬病予防法により「年1回の接種が義務」
•日本では、犬の飼い主には狂犬病ワクチンの年1回接種が
 法律で義務付けられています(狂犬病予防法第5条)。
•登録とセットで、自治体に届け出を行う必要があります。

■海外からの輸入動物や旅行者のペットによるリスクも
•狂犬病が発生している国から入ってくる動物により、
 再侵入のリスクは常にあります。
•特にアジア地域には感染地域が多く、
 水際対策としてのワクチン接種は非常に重要です。

狂犬病ワクチンに関するプチ情報

●生後91日以上の犬には接種義務がある
•生後3ヶ月を過ぎたら、市区町村に犬の登録とワクチン接種を行いましょう。

●4〜6月は「集合注射」の季節
•毎年春になると、自治体が主催する集合注射が各地で行われます。
•個別の動物病院でも接種できますが、集合注射の方が手軽で費用もやや抑えめ。

●証明書は保管しておくと便利
•旅行やペットホテル利用時、証明書の提示が求められることがあります。
•登録済の犬には鑑札と注射済票の装着も義務(首輪などに装着)。

●体調が悪いときは無理に接種しなくてもOK
•高齢犬や持病のある子には、獣医師の判断で猶予証明を出すことも可能です。
•無理に打つのではなく、その子の状態を見て判断することが大切です。

3年前にジルがある病気でワクチン接種が3ヶ月遅れたことがありました。
少しでもワンコに違和感を感じたら、獣医師の先生に相談しましょうね。

まとめ

マリオとジルも、今年で10歳。
ますます健康に気を配りたい年齢になってきました。
狂犬病ワクチンは、ただの義務ではなく、大切な家族との暮らしを守るための習慣。
これからも2匹と安心して旅を楽しめるよう、
毎年の小さな一歩を大切に続けていきたいと思います。

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