こんにちは、アラカンぼっちトラベラー・ヴィオラです。
河口湖ドライブに引き続き、今回も特別な会津旅を綴ります。
なぜ特別かというと、会津は一人旅が基本の私ですが、
今回は夫と一緒の一泊ドライブ旅。
最近、夫はある老舗温泉旅館に宿泊することにハマっているようですが・・・
ワンズ(うちのトイプードルたち)は
今回、トリマーさんのお宅でお留守番。
夫婦2人の会津旅が静かに始まりました。
桜を求めて、愛する会津へ再び向かいました。
桜を求めて観音寺川へ…しかし、やっぱり「まだ蕾」
旅の始まりは、福島県耶麻郡猪苗代町の観音寺川の桜並木。
ここは毎年見事な桜のトンネルで知られるスポットですが…、
今年は開花のタイミングが遅れているようで、ほぼ蕾状態。
SNSで既に開花情報を得ていたので
もしかしたら少しは咲いているかも?
という淡い期待も虚しく・・・
でも、旅に“予定通り”はつきものじゃないですよね。

3度目の宿泊「向瀧」へ。変わらぬ温かさにホッとする
この日の宿は、会津若松市・東山温泉の老舗旅館「向瀧(むかいたき)」。
私にとっては3度目の宿泊で、もう勝手知ったる“我が家のような宿”。
館内の雰囲気、スタッフの温かい接客、そして会津の郷土料理の夕食──
すべてが変わらず、心をほぐしてくれました。

夜の鶴ヶ城へ。桜はなくても、私の心の拠り所
夕食後、夫と一緒に鶴ヶ城のライトアップへ足を延ばしました。
こちらも、やはり桜は咲いていませんでしたが……
それでも、夜の鶴ヶ城の幻想的な姿に、
心がじんわりと満たされていくのを感じました。
昨年だけでも5回ほど訪れたこの場所は、
やはり私にとっての“心の拠り所”。
花がなくても、鶴ヶ城はいつも変わらぬ安心感を与えてくれます。

旅の帰路と、心の中の小さな違和感
翌日は大内宿をぶらりと歩き、
途中で道の駅「たじま」と「湯西川」にも立ち寄ってから帰路へ。
正直、体力的には少しキツくなってきた1泊ドライブ。
そして何より、夫が助手席であれこれと話しかけてくることに、
気持ちがついていかなくなっている自分にも気づきました。

やっぱり、私は一人旅が好き
旅が終わって思ったのは、
「やっぱり私は一人で旅をする方が、
自分らしくいられる」ということ。
誰かと一緒の旅は、共有できる安心感もあるけれど、
静かに風景と向き合ったり、自分のペースで歩く喜びは、
一人旅だからこそ味わえるもの。
今回の会津旅は、“桜が咲いていなかったこと”よりも、
“誰と、どう旅をするか”について改めて考える機会になりました。
まとめ:桜がなくても、旅には気づきがある
今回の会津旅は、桜こそ咲いていなかったものの、
東山温泉「向瀧」の変わらぬぬくもりと、
ライトアップされた鶴ヶ城の美しさに癒されました。
そして、“誰かと一緒の旅”の中で気づいたのは、
やっぱり私は、
今の自分と静かに向き合える一人旅が好きということ。
これからも、アラカンぼっちトラベラーとして、
無理せず、自分らしく、
日本の美しい風景を楽しんでいきたいと思います。
次回は、今回宿泊した会津若松市東山温泉の老舗旅館「向瀧」をご紹介します。
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