こんにちは、
今の自分と「好き」を楽しむ、
アラカンぼっちトラベラー・ヴィオラです。
年末年始の休みに入って2日目。
「よし、大掃除を始めよう!」と思ったのも束の間、
買い物に行ったり、ちょっと座ったり、
こうしてブログを更新したり……。
はい、まだ始まっていません。
コミュ障・陰キャ・モノグサの三拍子そろった私は、
言い訳だけは一流。
でも、10連休は気づくと一瞬で消えてしまうのも、
この歳になると嫌というほど分かっています。
そこで今回は、
「わざわざ洗剤を買い足さなくても、
家にあるもので何とかならない?」
という視点で調べてみました。
同じように
「大掃除、腰が重いのよね…」という方の
参考になればうれしいです。
大掃除で大活躍!重曹・クエン酸・アルカリ電解水の上手な使い分け
年末の大掃除や、季節の変わり目の片づけ。
ドラッグストアに行くと、
掃除用洗剤がずらりと並んでいますよね。
「結局、どれを使えばいいの?」
そんなときに頼りになるのが、
重曹・クエン酸・アルカリ電解水
この3つです。
それぞれ得意な汚れが違うので、
正しく使い分けるだけで、
頑張りすぎなくても掃除が進みます。
重曹|油汚れ・消臭に強い万能選手
重曹は弱アルカリ性。
キッチンまわりの油汚れや、
年末に見て見ぬふりをしてきたベタつきに強い味方です。
さらに、ニオイを吸着する性質があるので、
消臭にも活躍してくれます。
🔹重曹の主な効果
• 油汚れ・皮脂汚れの分解
• 消臭
• 軽い研磨作用でこびりつき除去
🔹活用できる場所
• コンロ・換気扇などキッチン周り
• 電子レンジの庫内
• 冷蔵庫内の消臭
• 排水口のヌメリ
🔹使い方の例
• 粉のまま:焦げ・こびりつきに
• ペースト:重曹2:水1
• スプレー:水200ml+重曹小さじ1
クエン酸|水垢・ニオイ対策の強い味方
クエン酸は酸性。
水垢や石けんカスなど、
アルカリ性の汚れに効果を発揮します。
「白く曇った蛇口」を見るたびに
ため息をついていた方には、特におすすめです。
🔹クエン酸の主な効果
• 水垢・石けんカスの除去
• 除菌・消臭
🔹活用できる場所
• 洗面台・浴室の水垢
• 電気ポット・加湿器の白い汚れ
• トイレのアンモニア臭
🔹使い方の例
• スプレー:水200ml+クエン酸小さじ1
吹きかけて数分置き、拭き取るだけ
アルカリ電解水|広い範囲を一気に掃除したいときに
アルカリ電解水は、
重曹よりもやや強めのアルカリ性。
油汚れや手垢をスピーディーに落とせるので、
「今日は細かいことは考えたくない…」
そんな日にぴったりです。
二度拭き不要の製品が多いのも、
体力温存派にはうれしいポイント。
🔹アルカリ電解水の主な効果
• 油汚れ・手垢の分解
• ベタつき防止
🔹活用できる場所
• 壁・ドア・スイッチ周り
• フローリング・床
• キッチン家電の外側
🔹使い方の例
• スプレーしてそのまま拭き取る
• 雑巾やペーパーに含ませて使用
使う前に知っておきたい注意点
便利な3アイテムですが、
いくつか注意点もあります。
• 重曹とクエン酸を同時に常用しない
→ 中和されて効果が弱くなります
(※排水口の発泡掃除は例外)
• アルミ・大理石・漆塗り素材には使用しない
• アルカリ電解水は手荒れ防止のため手袋着用がおすすめ
迷ったらこの使い分けでOK
• 油汚れ・皮脂汚れ → 重曹/アルカリ水
• 水垢・白い汚れ → クエン酸
• 手垢・広範囲掃除 → アルカリ電解水
洗剤を増やさなくても、
この3つを知っているだけで、
大掃除のハードルはぐっと下がります。

ヴィオラ流・ズボラ掃除術(これが一番続く)
ここで、
コミュ障・陰キャ・モノグサ代表(自称)の
ヴィオラ流ズボラ掃除術をひとつご紹介します。
やり方はとても簡単。
使い古したタオルを小さく切って、掃除用に使う。
そして、汚れたら迷わず捨てる。
以上です。
(拍子抜けするほどシンプル)
この切ったタオルは、
• コンロの仕上げ拭き
• キッチン周りの水拭き
• 先ほど紹介したアルカリ水掃除の拭き取り
などに大活躍。
掃除が終わったら、
「洗って干して…」という工程は一切なし。
そのまま捨てるだけなので、本当に楽ちんです。
「もったいないかな?」と思うかもしれませんが、
もともと処分予定のタオル。
最後にひと仕事してもらってから、
気持ちよく手放すと思えば、罪悪感もありません。

ズボラでも、体力に自信がなくても、
続く方法がいちばん正解。
私はそう割り切って、
今日もこの方法で大掃除(もどき)を進めています。
「今日はここまででOK」
そんなゆるさも大事にしながら、
少しずつ進めていきましょう。


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