89歳の母と過ごす時間:渋滞の先に見えた家族の絆

家族のこと

今日は埼玉にある実家のお墓参りに行ってきました。
普段はお彼岸の時に行くのですが、
今年は夫の仕事の都合で今日に。

実家には89歳になる母(私は婆上殿と呼んでいます)と
妹が暮らしています。
妹は連休中も仕事があるので、婆上殿を買い物に連れて行くよう頼まれました。

私の運転で夫と一緒に車で向かいましたが、
連休初日ということもあり、予想通り渋滞にハマりました。
それでも無事に事故もなく実家に到着。
お墓参りを済ませた後、
足元が少し心もとない婆上殿を車に乗せて買い物に行ってきました。

奥会津出身の婆上殿は、
昔は気が強くてプライドも高かったんです。
私とも何度もぶつかり、
連絡が途絶えた時期もありました。

でも、5年ほど前に夫が間に入ってくれて、
ようやく関係が元に戻りました。

だんだん小さくなっていく婆上殿を見ていると、
自分も歳をとったんだなと実感します。

今ではすっかり大人しくなり、
「老いては子に従え」の言葉通り、
妹に説教される日々だそうです。

「見送りはしなくていいよ」と言ったのに、
門まで出てきて見送ってくれる婆上殿の姿に
胸が締め付けられる思いでした。

途中圏央道菖蒲P.A.で食べた「十万石まんじゅうアイス」

ヴィオラ
ヴィオラ

帰り道もまた渋滞に巻き込まれてしまい、
すっかり疲れましたが、心はなんだかスッキリ。
やっぱり行ってよかったな、と感じる一日でした。

1分間で今日1日の埼玉墓参りドライブを振り返る

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