こんにちは、アラカンぼっちトラベラー・ヴィオラです。
いよいよ【東北日本海ロングドライブ】も最終回。
初回から完成まで、気づけば2ヶ月…。
正直「やり遂げた!」の達成感で、ちょっとうるっとしました。
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今回は、青森県の十和田ICから浦和料金所まで約600kmを走ったときに、
同世代のドライバーさんへ「これは本当に大事」と思ったことを5つまとめます。
アラカンになると、若いころと同じつもりでも、
体や反応が思うように動かない日がありますよね。
私自身の振り返りも兼ねて、
“無理しない長距離運転”のポイントをお届けします。
1. 体調と服薬の「事前チェック」を最優先にする
長距離運転って、技術よりも先にコンディションです。
• 前日は睡眠を確保(寝不足は判断力・反応速度が落ちます)
• 当日の体調が微妙なら無理しない(風邪気味/めまい/強い眠気は撤退サイン)
• 常用薬は必ず携行(高速上での体調変化に備える)
• 出発前に軽く食べる(空腹も満腹も集中力を削ります)
「今日くらいは行ける」は、アラカン世代ほど危険。
迷ったら、“安全側”に倒すのがいちばんです。
2. 休憩は「疲れてから」ではなく「疲れる前」に入れる
疲れが出る前に止まる。これ、シンプルだけど効きます。
• 目安は 1〜2時間に1回、10〜15分でもOK
• 休憩は トイレ+水分+少し歩く をセットにする
• 眠気が来たら即休憩(根性で走るのが一番危険)
• SA/PAは事前に2〜3個決めておくと焦りにくい
「まだ大丈夫」は、意外と大丈夫じゃありません。
短い休憩でも、気持ちと視界がスッと戻ります。
3. 速度より「車間距離」と「合流・車線変更」を丁寧に
高速道路は流れが速いぶん、焦ると操作が荒くなりがち。
だからこそ、車間と確認を大切に。
• 車間が詰まると事故リスクが跳ね上がる
• 合流は早めに状況確認し、無理な加速・割り込みを避ける
• 車線変更は 「ミラー→目視→ウインカー→再確認」 を省略しない
• 追い越し後は 早めに走行車線へ戻る(右側に居続けない)
急いで得するのは数分、失うのは全部。
この感覚を、私は年々強く感じています。
4. 「見えにくさ」対策(夜・雨・逆光)を甘く見ない
アラカンになると、“見えにくさ”のストレスが増える人も多いはず。
夜・雨・逆光は、早めに対策するだけで疲労が変わります。
• 夜間は 視力・動体視力が落ちやすいので無理しない
• 雨は制動距離が伸びるため、速度を控えて車間を増やす
• 逆光は一気に見えにくいので、サングラス・サンバイザー活用
• ワイパー・ライトは オート任せにしすぎず早めにON
「見えるつもり」で走るのが一番怖い。
視界が不安なら、休憩か時間調整も立派な判断です。
5. 「予定どおり」に縛られず、引き返し・宿泊も選択肢にする
渋滞・事故・悪天候。予定は、簡単に崩れます。
だからこそ、旅の最後はとくにこう思っています。
• 「到着目標」より 安全に帰る(着く) を優先
• 眠気や疲れが強い日は、早めの切り上げ/途中宿泊を検討
• ルートは 第一候補+逃げ道(別IC・別ルート) を用意しておく
旅の満足度は、帰宅してからじわじわ効いてきます。
「無事に帰れた」って、最高の締めくくりなんですよね。
まとめ:ゆとりがある人ほど、旅はもっと楽しくなる
せっかくの旅行を、いつまでも語り継げる思い出にするために。
気持ちと時間のゆとりを大切にしながら、私たちのペースで旅を続けていきましょう。
そして最後に、私の大好きな言葉を。
自由に動けるうちに、美味しいものが食べられるうちに、旅に出よう!
一緒に、無理のない健康管理も続けていきましょうね。



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