こんにちは。アラカンぼっちトラベラーのヴィオラです。
この旅の連載も、いよいよ残り2回となりました。
帰宅してからもう2ヶ月が経つのに、
ふとした瞬間に旅の匂いや空気がよみがえる——そんな余韻がまだ残っています。
今回ご紹介するのは、【東北日本海ロングドライブ】で最後に立ち寄った場所。
実はここ、帰りを急ぎながら走っていたときに“偶然見つけた道の駅”でした。
本当にサラッと寄っただけだったのですが、
その短い時間でも「あれ?なんだか素敵な場所だな」と心に引っかかるものがあって。
後日あらためて詳しく調べてみたので、
せっかくなら読者の皆さんにも共有したいと思ったんです。
その道の駅が、秋田県鹿角市・大湯温泉のすぐそばにある「道の駅おおゆ」。
旅の途中でふらりと立ち寄るだけで、心がそっと軽くなるような、
やわらかな空気をまとった場所でした。

🏢隈研吾氏が手がけた“木のぬくもり”あふれる駅舎
建物を設計したのは、世界的な建築家・隈研吾さん。
木材を格子状に組み合わせたデザインが特徴で、
開湯800年の大湯温泉の自然風景に溶け込むような、あたたかい佇まいです。
「まちの縁側(えんがわ)」というコンセプトのとおり、
誰でもふらりと立ち寄れて、ゆっくりと過ごせる居心地のよさ。
建物そのものが観光名所のひとつになっています。
👣無料の足湯でほっと一息。温泉地ならではの癒やしを
道の駅の裏側には、源泉100%かけ流しの足湯があり、
無料で気軽に楽しめます。
長時間のドライブで疲れた足も、ここでじんわりポカポカに。
広々とした芝生広場や、温泉を使ったじゃぶじゃぶ池もあり、
天気のいい日は旅人も家族連れも思い思いにくつろいでいます。
のんびりした時間が流れる、癒やしの空間です。
🍽️ここだけの味を楽しめるグルメも魅力
館内の「大湯えんがわカフェ」では、
鹿角市のブランド牛「かづの牛」を使ったメニューがとても人気。
赤身の旨みがぎゅっと詰まった贅沢バーガーは、旅のご褒美にぴったりです。
また、地元産カシスを使ったソフトクリームも評判で、
甘酸っぱさと香りが爽やかな“ここでしか味わえない一品”。
隣のショップでは、地元野菜や特産品も豊富にそろっているので、
旅のお土産探しにもおすすめです。
🔔訪れる前のプチ情報(営業案内・周辺観光)
•ショップ:9時〜18時(冬は短縮営業)
•カフェ:11時〜16時と短めの営業時間
•冬季の定休日:水曜日になることがあるため、事前の確認が安心です
近くには、世界文化遺産「大湯環状列石(ストーンサークル)」もあり、
縄文ロマンを感じるミニ旅も楽しめます。
🅿️駐車場は広々で安心。大きな車でもラクラク
•普通車:79台
•大型車:8台
•身障者用:3台
駐車スペースはゆったり確保されており、
ドライブ旅・ツーリング・キャンピングカー旅でも安心して利用できます。
所在地:秋田県鹿角市十和田大湯字中谷地19
ショップ営業時間:9:00〜18:00 冬期は営業時間が短縮される場合があります。
カフェ営業時間:11:00〜16:00 ショップより閉店時間が早いです。
休館日:不定休/年末年始 冬季は水曜日が定休日となる場合があるため、ご確認ください。
足湯:施設営業時間内 源泉かけ流しで、無料で利用可能です。


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