こんにちは、アラカンぼっちトラベラーのヴィオラです。
東北日本海ロングドライブ3日目の朝、
まだ静かな時間帯に向かったのが岩木山神社。
1200年以上続く神域の空気は、
旅の疲れをそっと癒してくれるようでした。
この記事では、実際に歩いて感じた魅力や、
アラカン世代でも安心して参拝できるポイントをご紹介します。
この日の旅の様子は、ただいま動画も編集中ですので、
もうしばらくお待ちくださいね。
青森県の象徴ともいえる岩木山(津軽富士)。
その麓に静かに佇むのが、約1200年以上の歴史を誇る岩木山神社です。
参道を一歩ずつ進むだけで空気が変わり、まるで自然に抱きしめられるような安心感。
アラカン世代のわたしでも、心を整えながらゆっくり歩ける、とても穏やかな参拝時間となりました。
シニア世代でも参拝しやすい落ち着いた境内
岩木山神社の境内は広いものの、歩く距離はそこまで長くありません。
杉木立が日陰をつくり、夏でも風が心地よく通り抜けます。
ただし、楼門前には約20段の石段があります。
足に不安がある方は、ゆっくり慎重に昇降してくださいね。
📝 シニア向け情報
足が不安な方や車いすの方は、社務所に相談すると、裏手のスロープなどを利用できる場合があります。

「健やかに過ごしたい」気持ちに寄り添う神社
岩木山神社には、国土を守る神様・生活や健康をつかさどる神様が祀られています。
• 顕国魂神(うつしくにたまのかみ)
• 多都比姫神(たつひひめのかみ)
• 大山祇命(おおやまつみのみこと)ほか五柱
人生経験を重ねた年代からの信仰も厚く、
心身の健やかさ・長寿・生活安定を祈る人が多い場所です。
参拝すると、ゆったりと心がほどけていき、
「これからの人生も、穏やかに歩いていけますように」
そんな思いが自然と湧いてきました。

境内の見どころ
① 重厚な楼門(重要文化財)
津軽の社らしい堂々とした造形で、写真スポットとしても人気。
足元が石段なので、焦らず昇りましょう。
② 拝殿・本殿の静けさ
楼門を抜けて進むと、落ち着いた空気に満ちた拝殿が現れます。
朝の時間帯は参拝客が少なく、ゆっくりとお参りできます。
③ 岩木山を望む贅沢な景色
晴れた日は、境内から雄大な岩木山を望めます。
その姿を見るだけで、旅の疲れがふっと軽くなるようです。
アラカンぼっち旅に役立つポイント
• 歩きやすい靴が必須
参道は砂利の部分や段差があります。スニーカーなどがおすすめです。
• 自分のペースでOK
境内には休める場所もあります。無理をせず、ゆっくり歩きましょう。
• 撮影ベストタイムは午前中
やわらかな光が社殿と自然を優しく照らし、写真も美しく仕上がります。
• バス利用は時刻表チェックを
弘前駅からのバスは本数が少ないため、あらかじめ時間の確認を。
参考サイト:弘南バス
こんな方におすすめです
• 旅先で心をリセットしたい
• 静かで落ち着いた場所が好き
• 神社建築や歴史に興味がある
• 岩木山の美しい姿を楽しみたい
華やかさよりも、“静かな力”を感じられる神社。
アラカン・シニア世代のひとり旅にぴったりの場所です。
施設情報(基本データ)
名称:岩木山神社(いわきやまじんじゃ)
所在地:青森県弘前市百沢字寺沢27
創建:社伝では崇神天皇の時代
歴史:平安時代初期(808年頃)、坂上田村麻呂により再興
ご祭神:顕国魂神、多都比姫神、大山祇命ほか五柱
アクセス:弘前駅からバス約45分(片道500円/2025年12月現在)
駐車場:無料駐車場あり
特徴:楼門・拝殿・本殿など重要文化財多数。津軽地方の信仰の中心。
次回の予告
次回は、奥入瀬渓流を抜けて辿り着いた「あの道の駅」。
静かな時間が流れる、大人旅にぴったりの場所をご紹介します。



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