【東北日本海ロングドライブ】かつて湖だった大地へ—道の駅おおがたで出会う秋田の原風景

道の駅

こんにちは、アラカンぼっちトラベラーのヴィオラです。
日本海を眺めながら北上し、秋田で5つ目となる道の駅に立ち寄りました。
ここ「道の駅おおがた」は、
かつて日本で3番目に大きかった湖・八郎潟を干拓して生まれた場所。
広い空とまっすぐな道が続くこの風景の中に立つと、
“湖だった頃の記憶”が、どこか風に溶け込んでいるように感じました。

八郎潟干拓の地に誕生した村

秋田県南秋田郡大潟村にある「道の駅おおがた」は、
かつて日本で3番目に大きかった湖「八郎潟」を干拓して誕生した土地にあります。
この干拓事業は昭和32年(1957年)に始まり、
20年の歳月をかけて昭和52年(1977年)に完成。
日本最大級の干拓地として、今では豊かな農村「大潟村」として発展しています。

農業の村・大潟村

大潟村は水稲栽培が中心の農業の村で、広大な田園風景がどこまでも続きます。
近年では米だけでなく、麦・大豆・かぼちゃなどの栽培にも力を入れており、
地域ブランドの加工品づくりも進められています。
まっすぐな農道と広い空が印象的で、
「日本とは思えない風景」と評されることもあります。

「道の駅おおがた」の施設情報

「道の駅おおがた」は、地域の特産品や農産物の販売、
観光情報の発信拠点として整備された施設です。
館内には地元産のお米や野菜、スイーツなどが並び、
ドライブの休憩やお土産選びにぴったり。
今回は「道の駅オリジナルキーホルダー」だけ購入しましたが、
館内には季節ごとの特産物も多く並んでいました。

• 所在地:秋田県南秋田郡大潟村西5丁目2番地
• 営業時間:9:00〜18:00(季節により変更あり)
• 定休日:年末年始
• 駐車場:大型車10台・普通車80台・身障者用2台
• アクセス:秋田自動車道「五城目八郎潟IC」から約15分

周辺スポット

近くには、干拓の歴史を学べる「大潟村干拓博物館」や、
日本一低い山として知られる「大潟富士」などもあります。
道の駅からほど近い場所には、
春になると「桜並木と菜の花ロード」が現れます。
約11kmにわたって続くピンクと黄色のコントラストは圧巻で、
見渡す限りの花の道が大潟村の春を彩ります。
歴史と自然、そして開拓の精神を感じられるエリアです。

今回は秋の訪問でしたが、
次は桜の季節に訪れてみたいですね。

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