【東北日本海ロングドライブ】男鹿半島を目前に断念|予定外の寄り道がくれた旅の学び「道の駅おが オガーレ」

道の駅

こんにちは、アラカンぼっちトラベラーのヴィオラです!
目の調子もようやく戻ってきたので、ブログ連載を再開します。
旅の思い出とともに、また皆さんに“旅の風”をお届けできたら嬉しいです。

さて今回は、【東北日本海ロングドライブ】の途中で立ち寄った
「道の駅おが オガーレ」のお話です。
本当はこのあと男鹿半島をぐるっと巡る予定だったのですが、
ちょっとした予定外が重なり、
立ち寄りだけで先を急ぐことになりました。

旅というのは、思い描いた通りには進まないもの。
けれど、そんな「予定外」こそが、
心に残る旅の思い出になるのかもしれません。

それでも、わずかな滞在の中で感じた港町の空気と潮の香りは、
今も心に残っています。

🏔️ 理由①:予定外の寄り道「鳥海山ブルーライン」

実はこの日、計画にはなかった
鳥海山ブルーライン」をドライブしてしまいました。
天候は今ひとつでしたが、つい誘惑に負けてハンドルを山の方へ。
山形側から登るワインディングロードは絶景の連続で、
山頂付近の鉾立展望台では、
雲の隙間から日本海が広がっているのが見えました。

ただ、想像以上に走りごたえのある道で、
時間も体力もかなり消耗してしまったのです。
気づけば、予定していたスケジュールが大きくずれていました。

🗓️ 理由②:もともと少し無理のある行程

今回の旅は、
「山形酒田市から日本海沿いを走って、
青森県弘前まで1日で行く」という計画でした。

今振り返れば、なかなかハードなスケジュールだったと思います。
「道の駅」もじっくり巡りたいし、
撮影もしたい、食事もゆっくり楽しみたい・・・
それらをすべて1日に詰め込むのは、
アラカン旅には少し無理があったのかもしれません。

“旅は「こなす」ものではなく、「感じる」もの”
この日、改めてそう思いました。

🌧️ 理由③:天気の変化で先を急ぐ判断

午後になると、空が少しずつどんよりと曇り始めました。
男鹿半島方面には雨雲が近づいており、
この日は白神山地の十二湖・青池までいく予定で、
なんとか雨が降る前に辿り着きたいと思い、
次の「道の駅」へ向かうことにしました。

🚙 港町の香りがする「道の駅おが オガーレ」

そんな経緯でたどり着いたのが、
男鹿市の港町・船川港にある「道の駅おが オガーレ」。
ガラス張りの建物の向こうには港が広がり、
潮風が心地よく吹き抜けます。
新鮮な海産物が並ぶ産直コーナーでは、
ハタハタや男鹿の塩、海藻製品などが人気。
観光案内所では、男鹿半島の見どころ・・・
入道崎、寒風山、なまはげ館――のパンフレットが並び、
次回こそはゆっくり巡りたいと思わせてくれました。

わずかな時間でも、「また来よう」と思わせてくれる場所。
それが、オガーレの不思議な魅力です。

ここでは、旅の思い出にナマハゲ柄の手拭いを購入しました。
今年に入ってから、
旅先で手拭いを集めるのがちょっとした楽しみになっています。
次の旅先で、その手拭いを枕にかけてカバー代わりに。
さらりとした肌触りが心地よく、ぐっすり眠れるんです。
旅の余韻を感じながら眠りにつける・・・
そんな小さな幸せを感じています。

🧭 次の目的地へ

名残惜しい気持ちを胸に、エンジンをかけて出発。
次の道の駅に向かう道中、
「今回は見送ったけれど、次こそは男鹿半島をじっくり走ろう」
そう心に誓いました。
旅に“完璧”はなくても、“続き”がある。
それが旅の良さなのだと感じた瞬間です。

📍施設情報

道の駅おが オガーレ(OGARE)
• 所在地:秋田県男鹿市船川港船川新浜町1-19
• アクセス:JR男鹿駅から徒歩約10分
• 駐車場:普通車78台/大型6台/EV充電スタンドあり
• 設備:物産館、レストラン、観光案内所、遊覧船発着所
• 営業時間:9:00〜18:00(季節変動あり)

💬 まとめ

旅をしていると、計画通りにいかないことも多いもの。
でも、その“寄り道”や“断念”こそが、
次の旅へのきっかけや学びになることもあります。
今回のオガーレでの立ち寄りは、
私にとって“旅の余白”のような時間。
次回は、昔は湖だった地にある道の駅を紹介します。

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