【東北日本海ソロドライブ】アラカン女子が感動した鳥海山の天空ドライブ

ドライブ

こんにちは、アラカンぼっちトラベラーのヴィオラです。
【東北日本海ソロドライブ】2日目、
鳥海ブルーラインのドライブの様子をお届けします。

静かな山道を抜けて、感動の景色へ

山形県と秋田県の県境にそびえる名峰・鳥海山(ちょうかいさん)。
その中腹を走る「鳥海ブルーライン」は、
四季折々の自然を車窓から楽しめる人気の観光道路です。

もともと今回の旅では予定していなかったのですが、
「車酔いしやすいダンナがいない今こそチャンス!」と気づいた瞬間、
ハンドルを握る手に力が入りました。
思い立ったらすぐに動ける——これもソロドライブの魅力です。

山形県遊佐町側から鉾立展望台(ほこだててんぼうだい)を目指して走り出すと、
ブナやナラの木々が生い茂る静かな山道が続きます。
木漏れ日が揺れる道を抜けるたび、
森の息づかいと澄んだ空気に包まれるような心地よさを感じました。

鉾立展望台から望む圧巻のパノラマ

標高約1,150メートルに位置する鉾立展望台。
ここからは、
日本海の青い水平線と庄内平野の広がりを一望できます。
この日は雲がかかり、
海岸線が見えるのはほんの一瞬。
それでも、
流れる雲の隙間から陽光が差し込むたび、

海がきらめき、
まるで自然が織りなす舞台を見ているようでした。
静けさの中に感じる雄大なエネルギー——
その光景は、
心の奥まで染み込むような感動を与えてくれました。

鉾立展望台から象潟方面へ

やがて下り坂に差しかかると、
木々の隙間から日本海と庄内平野がふっと顔をのぞかせます。
その瞬間の開放感と美しさに、
思わず息をのみました。
まさに「登りの静」「下りの開放感」。
対照的な魅力が味わえる、
心に残るドライブルートです。

シニア世代にも安心のドライブコース

鳥海ブルーラインは道幅が広く、舗装も良好。
途中には休憩できる駐車スペースや展望ポイントも多く、
無理のないペースで走れるのが魅力です。
特にアラカン世代には、
「体力に合わせて自然を満喫したい」
「車で気軽に絶景を楽しみたい」
そんな願いを叶えてくれるコースです。

ただし、標高が上がるにつれて気温は下がります。
羽織ものを1枚持っていくと安心です。
また、冬季(おおよそ11月〜4月)は通行止めとなるため、
訪問前に開通情報を必ず確認しましょう。

旅のまとめ

山形県側から登る鳥海ブルーラインは、
「静けさと壮大な眺望の両方を味わえる」贅沢なドライブコース。
鉾立展望台からの景色はまさに圧巻で、
自然の雄大さと美しさを全身で感じることができました。

次は紅葉の季節にまた訪れてみたい・・・
そんな思いが自然と湧き上がる、
心に残る旅となりました。

🌿施設情報

鳥海ブルーライン(県道210号線)

• 区間:山形県遊佐町吹浦 ~ 秋田県にかほ市象潟
• 総延長:約34km
• 冬期閉鎖:例年11月上旬〜4月下旬(要確認)
• 主な見どころ:鉾立展望台

鉾立展望台・鳥海鉾立ビジターセンター

・所在地:秋田県にかほ市象潟町小滝
・駐車場:250台程度
・営業時間:確認できませんでした。

🚗次回の予告

次回は、秋田県にかほ市にある
「道の駅 象潟(きさかた)ねむの丘」を訪れます。
鳥海山を間近に望みながら、
日本海の夕日が見られる絶景スポットとして人気の道の駅です。
展望温泉や海の幸グルメ、旅の疲れを癒す足湯など、
ドライバーにも優しい施設が充実。
「東北日本海ソロドライブ」第2章として、
海と空と癒しの時間をお届けします。
どうぞお楽しみに🌅

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