こんにちは、アラカンぼっちトラベラーのヴィオラです。
先日、奥歯の詰め物が取れてしまいました。
「早めに歯医者さんに行かなくちゃ」と思っていたのですが、
その数日前から風邪をこじらせて気管支炎に。
「咳が止まってから行こう」と先延ばしにしていたら、
気づけば1ヶ月が経過していました。
久しぶりに近所の歯医者さんに行ってみると、
先生からの第一声は、
「8年ぶりですねぇ」
えっ?そんなに行ってなかったかな?と
思わず苦笑い。
診てもらうとやはり年齢とともに衰えが出ていて、
これからも美味しく食べるためには
治療が必要とのことでした。
家に帰ってダンナに話すと、
「俺は定期的に検診に行ってクリーニングもしてるから、
慌てなくても大丈夫なんだ!」
と、自慢半分・嫌味半分の一言。
「はいはい、分かってますよ」と思いながらも、
やっぱり定期的に通う習慣の大切さを身にしみて感じました。
ここからが本題!アラカン世代に必要な口腔ケア
この経験から学んだのは、口の健康は待ってくれないということです。
特にアラカン世代は、歯や歯ぐきの衰えが少しずつ進んでいく時期。
だからこそ、日常のケアや定期的な歯科健診が欠かせません。
ここからは、アラカン世代が実践したい口腔ケアのポイントを整理してみます。
歯磨きは「ただ磨く」から「どう磨くか」へ
毎日の歯磨きを「習慣」ではなく「戦略」として捉えることが大切です。
柔らかめの歯ブラシを使い、
少なくとも3分間は丁寧に磨きましょう。
ポイントは力を入れすぎないこと。
ゴシゴシではなく、やさしく小刻みに動かすことで歯ぐきを傷つけにくくなります。
また、歯磨き粉はフッ素入りを選ぶと、
再石灰化を助けて虫歯予防につながります。
フロスや歯間ブラシで「歯と歯の間」をケア
歯ブラシだけでは歯と歯の間の汚れは6割程度しか取れないと言われています。
そこで欠かせないのがデンタルフロスや歯間ブラシです。
特にアラカン世代は歯ぐきが下がりやすく、
歯と歯の間に食べ物が詰まりやすくなります。
歯間ブラシを夜だけでも使う習慣をつけると、
歯周病予防に大きな効果があります。
半年に一度は「歯の車検」へ
歯科医院での定期健診は「歯の車検」と考えましょう。
半年に一度クリーニングを受けるだけでも、
歯石やバイオフィルムが除去され、
口腔環境がリセットされます。
自分では気づけない初期の虫歯や歯周病も、
プロなら早期発見が可能。
「痛くなってから行く歯医者」から
「健康を維持するために行く歯医者」へ
意識を変えることが大切です。
食事で口も「鍛える」
食生活も口腔ケアの一部です。
柔らかいものばかりに偏ると噛む力や口の筋肉が衰えてしまいます。
繊維質の多い野菜や、
少し歯ごたえのある食材を意識して取り入れることで、
自然に「噛む回数」が増え、唾液の分泌も促されます。
唾液は口内を清潔に保ち、
虫歯や口臭予防に欠かせない役割を果たします。
入れ歯やインプラントの正しいお付き合い
入れ歯やインプラントを利用している方も少なくありません。
大切なのは「入れているから安心」ではなく、
毎日のケアを怠らないことです。
入れ歯は毎日洗浄し、
就寝時は外して歯ぐきを休ませましょう。
インプラントは特に歯ぐき周りに汚れが残りやすいので、
専用ブラシやフロスを使って清潔を保つことが必要です。
見た目と心の若さを保つために
口腔ケアは「健康」だけでなく「見た目の若さ」にも直結します。
歯がきれいで口臭の心配がないだけで、
人との会話が楽しくなり、外に出る意欲も高まります。
アラカン世代にとって口の健康を守ることは、
そのまま人生を楽しむエネルギーにつながるのです。
最後に
ここまで書いてきましたが、
実は自分自身への言い聞かせでもあります。
こうして文字にすることで、
「これからも口腔ケアを続けよう」という気持ちを
少しずつ強くしているのかもしれません。
旅の一番の楽しみは、
やっぱりその土地ならではの美味しいものを味わうこと。
だからこそ、歯と口の健康を守ることは、
旅を長く楽しみ続けるための大切な準備だと思います。
美味しいものを美味しく食べられること。
それはこれからの人生を、
もっと豊かに、もっと温かくしてくれるはずです。
これからも口腔ケアを意識しながら、
ゆっくりと、まだまだ旅を楽しんでいきたいと思います。
健康な歯で、人生も旅もおいしく。
コメント