コーヒー片手に、ちょっと考えてみませんか?
こんにちは、アラカンぼっちトラベラーのヴィオラです。
今日は、いつもの旅話とは少し違うけれど、
大切なことをお話ししたいと思います。
4月26日、栃木県の東北道で起きた逆走事故。
ニュースで見た方も多いかもしれませんね。
「逆走」と聞くと、つい「高齢者の事故かな?」と思いがちだけど、
今回逆走してしまったのは、40代の男性でした。
年齢に関係なく、誰にでも起こりうる──。
そんな怖さを改めて感じた出来事でした。
運転する私たちにも、決して他人事じゃない。
今日は、カフェでおしゃべりしてるみたいに、
肩の力を抜きながら、
一緒に考えてみませんか?☕🍀
事故の概要をざっくりと
まずは簡単に今回の事故を振り返りますね。
・栃木県那須塩原市の東北道上り線で、4月26日夜10時ごろ、乗用車が逆走
・約3kmにわたり逆走を続けた末、車と正面衝突
・さらにその影響で渋滞が起き、そこにトラックが追突
・合わせて3人が亡くなり、11台が絡み、十数人が負傷する大事故に
場所は黒磯板室インターチェンジ付近。
実はここ、出口と入口がわかりづらいって前から言われていたらしいです。
夜間で、標識も見えづらかったかもしれません。
逆走してしまうドライバーの心理状態って?
逆走事故の研究では、こんな心理状態が指摘されています。
・方向感覚を一時的に失う
→ 特に夜間や疲れているとき、標識が見づらく、今どちらに向かっているのか分からなくなることがあるそうです。
・「あれ、おかしいな?」と思いながら進んでしまう
→ 進んでしまった手前、停まる勇気が出ず、「とりあえず進めば正しい場所に出られるかも」と考えてしまう。
・焦りやパニック
→ 逆走に気づいても冷静に判断できず、さらに混乱してしまうことも。
つまり、
「まさか自分が逆走するなんて」と思っていても、
夜や疲労、慣れない道では、誰にでもふと起こりうる、ということなんですね。
シニアドライバーだからこそ、意識したいこと
年齢に関係ないとはいえ、
やっぱり、私たちシニア世代は少しだけ気をつけたいなと思います。
こんなときこそ、無理をしないこと。
・「いつもの道だから大丈夫」と思わず、標識をきちんと確認する
・夜間や慣れないICではスピードを落とし、慎重に進む
・体調が悪いときや疲れているときは、運転を控える
・カーナビや逆走警告装置がついている車を活用する
もし逆走に気づいたら
焦らず、可能な限り路肩など安全な場所に停車して、110番通報。
無理に走り続けてしまうと、
自分も、周りの人も、さらに危険な目に遭ってしまう可能性があります。
まとめ:これからも、自由に旅するために
私たちが、これからも大好きな旅を続けるために。
大切なのは、「自分は大丈夫」と思い込まないことなのかもしれません。
・少しだけ慎重に。
・いつもより一歩だけ余裕をもって。
・そして、間違えたときは、素直に立ち止まる勇気を。
誰かを守るために、そして何より、自分自身を守るために。
今日この話を思い出してもらえたらうれしいです。
コーヒーが冷める前に、
そんなことを、そっと心に刻みながら☕🌸
追記
あなたの大切な人にも、この話をそっと届けてみませんか?
「気をつけようね」って声をかけ合うことが、何よりの安全対策になるはずです。
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